集団に埋没する喜び

これまで、図らずも数回転職を繰り返してきたけれど、ようやく着地点ともいえるような、長く勤めることができそうな会社に入ることができた。

通勤時の人混みや社内での人の多さに驚くとともにそんな集団の中に埋没し、大きな組織の中でささやかな一人の社員として働く事に安心を感じ、また自分がいるようないないような、なんだかぼんやりとした意識の中でふわふわと漂って生きることにこれまでにない喜びを感じている。