魂を鎮める

毎日、たくさんの人とすれ違う。
駅のホームや横断歩道、いろんな形をした建物の中…。

人混みの中にいると、人がひとではなく物のようにも感じられる。
そして自分もその物の中に埋没し、自我があるようなないような感覚にとらわれて、そのまま消えてしまうかのようにも感じる。

しかし、本当はそうではない。
たくさんの人の中にも、一人ひとりに人生があり、たくさんの思いや感情があるはずなのである。

この相反した感覚?のような人間に対する印象の、両方を大事にして生きたいと思う。